2013年12月15日日曜日

始めてのアメリカ 1996#1

始めてアメリカ本土に行ったのは1989年仲良し家族と共に行ったディズニーランドの壮大さに驚いた。

CHICO STATE
2度目は1994年の夏の2ヶ月間私と子供2人でアメリカを旅した。
日本のうちにホームステイで来たCHICO STATE の大学生ジェニーとジーナがカリフオルニアのロスからサンフランシスコ、チコまでの壮大な距離を車で案内してくれた。
今思えばまだ小学生の子供と若い女性と何て無謀なことしたのだろうかと思うだが、、。

それがきっかけで2年後の1996年にはアメリカ移住することになる。どうしても移住しなけらばならない理由があった訳ではないが この壮大なアメリカに住む事が出来たらとそのとき漠然と考えた事を覚えている。

1996年春に、英語もろくに話せない3人でカリフニオルニア州の北部、州都サクラメントから車で1時間北上したところにあるCHICO STATE のある小さな街CHICOに住み始めた。

子供達はサマースクールへ通い,9月から地元のマクマナスエレメンタリスクールとビッドウエルジュニアハイスクール通う事になった。私はソウシャル、セキュリティ(社会保険者諸番号)を得て車の免許を渡米半月でとる事が出来た。運転は子供の送迎の為に必須科目、1度の挑戦でとる事が出来たのは私にしては快挙だった。これから大変な困難な日々が始まるなんて,気楽な私は考えもしなかった。当然予測出来たはずなのに 3人共英語も話せないのに、不安よりも青い空とアメリカの人々の笑顔は私たちに勇気と希望を与えてくれた。
既にそのときジーナもジェニーも大学を卒業、飛行機で3時間も離れたサンフランスコに住んでいたので頼れる人もいなかった。42歳の私は若かったのだろうか、カリフオルニアパークという小高い丘に屋根がブルーの白い美しい家を見つけた。
Plumwood street。
今でもあの美しい家はあそこにあると聞いた。
私たち3人が最初に覚えた英語は May I use your rest room? それだけを覚えて街に出た。

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